FP2級実技試験の合格率は

FP2級実技試験の試験科目について

先程、FP2級試験は、2つの試験機関が行っている、とお話しした。
試験機関とは、この2つである。
〇金融財政事情研究会
〇日本FP協会

FP2級試験は、学科試験と実技試験で構成されているが、学科試験については、2つの試験機関が、全く同じ問題を使って実施する。
同じ問題、同じ日時、同じ120分の試験時間、である。
だから、どちらの試験機関で受検しても、全く変わりはない。

一方、実技試験は、2つの試験機関が、異なる問題を使って行っている。
更に、日本FP協会の実技試験は1種類だけだが、金融財政事情研究会の実技試験は4種類あって、そのうち一つを選んで受検することになっている。

ちなみに試験科目は、下記の通りである。
〇日本FP協会の実技試験・・・資産設計相談業務
〇金融財政事情研究会の実技試験・・・個人資産相談業務、中小事業主資産相談業務、生保顧客資産相談業務、損保顧客資産相談業務

FP2級実技試験の合格率は

では、FP2級実技試験の最近の合格率をみてみよう。

(FP2級実技試験結果 金融財政事情研究会)
試験月 科目 合格率
平成25年5月 個人資産相談業務 31.3%
中小事業主資産相談業務 実施なし
生保顧客資産相談業務 25.5%
損保顧客資産相談業務 実施なし
平成25年1月 個人資産相談業務 29.5%
中小事業主資産相談業務 32.1%
生保顧客資産相談業務 43.1%
損保顧客資産相談業務 実施なし
平成24年9月 個人資産相談業務 37.4%
中小事業主資産相談業務 40.1%
生保顧客資産相談業務 34.1%
損保顧客資産相談業務 50.3%
平成24年5月 個人資産相談業務 41.2%
中小事業主資産相談業務 実施なし
生保顧客資産相談業務 44.7%
損保顧客資産相談業務 実施なし
平成24年1月 個人資産相談業務 23.0%
中小事業主資産相談業務 52.8%
生保顧客資産相談業務 51.2%
損保顧客資産相談業務 実施なし

実技試験の合格率は、学科試験と比べると、随分と高い結果が出ている。

これは、実技試験の問題が、比較的難易度が低いことを表している。
実際に、FP2級の実技試験は、基本項目を勉強していれば解ける問題がかなり多く、難解なものは出てこない。

ただし、出題形式が事例問題なので、全く実技試験対策をしていない人は、おそらくとまどうであろう。

だから、実技試験の合格率から「簡単だ」などと安心せず、実技試験用の問題集などを使って、問題に十分慣れておく必要がある。

何しろ、本試験というものは緊張する。
人間、あがると、普段できることができなくなるものだから、事前準備は万端な方が良いに決まっているのだ。

尚、学科試験と同様、試験月による変動は大きいが、これは学科試験と同じように絶対評価方式で合否判定をしているためである。

⇒FPに合格できない? この方法なら大丈夫

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