FP2級学科試験の合格率は

FP2級合格率の推移

では、まず最近のFP2級試験の合格率をみてみよう。

FP2級試験は、前のページでお話ししたように、金融財政事情研究会と日本FP協会という2つの試験機関が実施しているが、ここでは、金融財政事情研究会のFP2級学科試験の合格率の推移をとりあげることにする。

(FP2級学科試験結果 金融財政事情研究会)
試験 合格率
平成25年5月 28.2%
平成25年1月 14.0%
平成24年9月 24.9%
平成24年5月 19.6%
平成24年1月 20.3%
平成23年9月 25.0%

上の表から、FP2級の合格率は一定ではないということがわかる。
一定ではないどころか、上下の揺れが激しい。
14%台から28%台まで合格率はかなりの開きを見せ、難易度が高いのか低いのか、つかみどころがない印象を受ける。

2つの合否判定方法

さて、試験の合否判定には、大きく2つの方式がある。

ひとつは、あらかじめ合格者枠(合格者人数だったり、合格率だったりする)を決めておき、成績上位者から、その枠に入れていく方式だ。
その試験自体の問題が難しくても易しくても、一定割合の成績上位者が合格する。
この合否判定方式を、「相対評価方式」という。

もう一つは、あらかじめ合格基準点を決めておき、その点数を上回った者を合格としていく方式である。
こちらは、合格者数は試験の難易度に左右される。
だから、合格率もそれに応じて変動する。
試験問題が難しかったときは合格率が低く、逆に易しかったときは合格率が高い。
この合否判定方式が、「絶対評価方式」である

FP2級試験は絶対評価方式

さて、FP2級の学科試験は絶対評価方式で合否判定がされており、それゆえ合格率の上下が激しい。

この方式の場合、実力が同じ人であっても試験回が違えば、結果が違うこともありうる。
だから、「うわーん!今回の試験は難しかったから落ちちゃったよお!前回の簡単な問題だったら絶対に受かってたのに!!」・・・という悲劇も起こりやすい。

逆に、「今回の試験はカンタンだったから合格できちゃった。ふふっ、ろくに勉強してないのにラッキー!」・・・ということもあるだろう。

しかし他の受検生と競争することなく、自分の点数だけで合否が決定されるわけだから、合格不合格の結果に納得がしやすいということは言えると思う。

⇒FPに合格できない? この方法なら大丈夫

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